先輩の沖縄のご実家に生えている珈琲の実を処理して焙煎してみる。
こんにちは、おうま珈琲です。
ブログの更新が2,3ヶ月おきで申し訳ありませんm(__)m
いい感じのネタがなくて、、(嘘)
書きたい事は山ほどあるけど、
写真とかを取り忘れてるパターンがほとんどです。(言い訳)
因みに年末くらいからショップ再開しておりますので、
よろしくお願い致しますm(__)m
随時商品も追加していきます。
本題に入りますが、
会社で珈琲の話をしていると沖縄出身の先輩が、
「実家の庭に珈琲の木生えてるよ」と。
え?!
そもそも国内で珈琲で育つの?!
しかも家の庭に?!
その後調べてみると意外と国内で珈琲生産を行っている方がいらっしゃるもよう。
※実は一度だけ沖縄県産のスペシャルティコーヒーを飲んだことがあります。
ただ今回は家の庭に、、、
なんでも昔、家族の方が苗を買ってきて庭に植えたら、
年が経つ内にみるみる大きくなって、今では毎年実をつけるようになったとか。
「その珈琲焼いてみたいですね~」と
そんな事を先輩とは話していました。
後日、先輩から連絡がありご実家から珈琲の実が届いたとのこと。
ありがたいことに少し分けて頂きました。
実際に珈琲の実を見るのは初めてでした。
この中に珈琲豆(種子)があります。
早速選別していきましょう。
珈琲はいったん乾燥工程を挟むのですが、
このタイミングや方法(精製処理)によって呼び名が変わります。
ナチュラル、ウォッシュド、ハニー等。
今回は果肉や周りのミューシレージと呼ばれるものを全て取り除いて乾燥したいと思います。
その前にいったん選別を行います。
実を水につけて浮いた物は取り除きます。
こうやって見るとめちゃくちゃ綺麗(/ω\)
完熟したサクランボみたい。(コーヒーチェリーと呼ばれたりもします)
因みに食べるとほんのり珈琲の味がしますが、酸味もあります。
ここから実をはがして洗浄していきます。
これを約2週間程度天日干ししていきます。
あんなに量があったのにちょっとしか残らない、、
2週間後、、
この表面の殻を脱穀する必要があります。
ここでまた先輩が、、「にんにく用の道具使えば?」と。
私「にんにく用?」
先「100均にあるよ」
私「??」
さてさて選別まで完了し残り少なくなった生豆。
さすがに量が少なすぎて焙煎機では焼けない、、
とりあえず熱がこもるように上部はアルミホイルで覆いました。
穴は排気用?なんとなく開けましたw
(後から気づきましたが、正直穴無くて良かった、、)
因みに火が弱かったらしく30分くらいかかってしまいました(-_-;)
まぁ綺麗に焼けているので良しとしましょう。
仕上がりが30g程度でした。
少ない(/ω\)
2日後、、、
早速飲んでみます。
味はいかほど、、
ん?
んん??
めちゃくちゃうまいやん( ;∀;)
なんか甘味があって、良質な酸もある。
香りも上々。
個人的にはグァテマラの珈琲に味が近い気がしました。
こんな美味しいコーヒーが庭で出来るのか(*_*)
移住も、、
あっ、暑いの苦手だったww
後日先輩と残り半分をいただきました。
先輩もこれうちの実家の珈琲?!と驚いていましたww
いや~こんなにも楽しく優雅な時間を過ごせるとは。
ほんとに先輩やわざわざ送って頂いたご家族には感謝しかないです。
次回はこの珈琲でドリップパックでも作って
先輩のご実家に送ろうと思います!(^^)!
というわけで、
「コーヒー(液体)が出来るまで」でした←
ではまた。