おうま珈琲 ブログ

初めまして、おうま珈琲です。

コーヒーミル

ようやく本格的な冬になったかなといった気候ですね。

 冷えてくるとますますコーヒーが愛おしくなってきます。

 

さてさて、お気に入りのコーヒー店を見つけ、

家でコーヒーを淹れることが多くなったある日。

 

「香りが買った時より弱くなっているような気がする、、」

 

そう思ったことがありまして。

当時は粉に挽いてもらっていたのですが、

豆の状態で保管するよりも、粉にすることで酸化速度が早く

且つ香りが抜けるのもやはり豆の状態よりも早い。

 

そこで豆のままで買おう!!と思う訳ですが、

コーヒーミルって種類多すぎてどれがいいかわからない、、

っと私自身なってしまったので、

今回は私が実際に使ったものをメインにミルの紹介を出来ればと思います。

 

  

手回しミル

 

まずほとんどの人はこの手回しミルで十分だと思います。

メリットとしてはやはり安い事

そしてコンパクトなので収納も場所をとりません。

ほとんどの手回しミルは細かく分解出来、水洗い可能!!

水洗い出来る事は衛生面からして結構大きいんですよね。

あと後述しますが、安い電動ミルに比べたら均一に挽けます

 

勿論デメリットもあります。

・1回に挽ける量が少ない。だいたい25g程度(1杯~2杯分)

・挽くのに時間がかかる。(まぁまぁ腕疲れる。笑)

 

いくつか紹介します。

私が初めて購入したコーヒーミル。臼式。

コスパが良く、5~6年程前に購入したのですが、いまだ現役です。

上の裏部分にナットがついており、それを回すと挽き具合を調整できます。

マックスに締めこんで、10回音が鳴るまで緩めると

丁度ドリップ用くらいの粗さになります。

細かく分解出来、水洗いも可能です。

唯一の欠点は上のハンドルの付け根(ねじ山)が潰れて

空回りするようになったことです。

※ねじ山を削り直すか、ハンドル側の口を狭くすれば解決します。

金額性能含め最初のコーヒーミルにはおすすめです。

 

 挽目の調整が少ししにくい、というか分かりにくい。

あとしっかり持ってないと外れてしまう。

ただ、デザインはtheコーヒーミルっといった感じでお洒落。

価格も上の、MSS-1TBよりも安い。

受けは木製なので水洗いは出来なさそうです。

 

 

市販品でこれに勝る物は無いのではと思うミル。

回す際の抵抗が少ない。

エスプレッソ用の極細まで対応。

※マキネッタまでしか対応できないという意見もありますが、

個人的にはマシンでも十分なクレマが出来たので問題ないと思います。

ただ、値段は上2つの約3倍。

※2019.12に改良版が発売。さらに性能が向上。

 

 

電動ミル

 

一般的に、プロペラ式(カッター式)、臼式があります。

まずメリットとして

疲れない、一度に沢山の量を挽ける、短時間で挽ける

続いてデメリットとして

場所をとる、水洗いは出来ない部品が多い、手引きに比べ高い、熱が発生しやすい

が挙げられます。※熱に関しては後述します。

 

それでは紹介していきたいと思います。

ラッセルホブス 電動コーヒーミル 7660JP

ラッセルホブス 電動コーヒーミル 7660JP

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 私が最初に買った電動ミルです。

選んだ理由としては、上のカップの部分が取り外して水洗い出来たこと。

あとは電動の割にそこまで金額も高くなかったことでしょうか。

見た目もさすがラッセルホブスって感じでお洒落です。

 

結局手放したのですが、理由は

挽きムラがあった事と、挽目の調整が出来ないということ。

後ろに関しては買う前に分かっていたことなのですが、

やっぱり不便でした。笑

まぁでも電動なので疲れないし、1度に結構な量を挽けた事は良かったです。

 

Kalita ナイスカットミル (シルバー)

Kalita ナイスカットミル (シルバー)

  • メディア: ホーム&キッチン
 

 電動ミルといえばこれっ!!というくらいメジャーなミル。

Kalita ナイスカットミル。今も使っています。

数年前に後継機のネクストGというミルが販売されていますが、

丁度ネクストGが出た時で、少々安くなったのでこちらを購入しました。

 

やはり挽きムラが少ない、挽目がメモリ調整可能(0.5単位で)という点が良いですね。

 

デメリットとして、

粉の排出口に静電気で粉がくっつく、割と音が大きい

あとやはり高い、、コーヒーを挽くだけに2万円、、

これは財布と相談しないといけませんね。

 

因みに後継機のネクストGでは

上記2点、静電気と音に関して改善されています。

初めて操作したときは思わず「おー」と声が出てしまいました。笑

 

これから買う方はネクストGをおすすめします。

財布と相談はやはりしないといけない価格ですが。笑

 

エスプレッソまで対応出来るものが欲しい方は、

 エスプレッソ対応となると、ミルではなく「コーヒーグラインダー」と

呼ばれることがほとんどだと思います。

今はドリップやプレスでしか淹れないけど、

いずれはエスプレッソもやってみたいという方は

このグラインダータイプも選択肢に入れてもいいと思います。

 

ただ注意して頂きたいのは、商品概要で「エスプレッソ対応」と

記載があっても、実際はマキネッタくらいしか対応出来ない

という話もよく聞きます。

なので購入前に商品レビュー等を確認することをお勧めします。

 

因みに上のメリタ バリオはエスプレッソマシーンまで対応出来ます。

是非参考までに。

 

摩擦熱について

 小型ミルの場合挽く際に摩擦熱が発生し、

 風味を損なってしまう。

 特に挽く時間が長ければ長い程、熱の発生しやすくなってしまう。

 

 

実際価格の差は何か?

 

私が一番感じたのは挽いた後の粉の均一性の違い

安いのは挽いた後に粉にばらつきが大きく、

高い商品はそのばらつきが少ないように感じました。

※手挽き、電動共に

粉にばらつきがあると、仕上がったコーヒーの味にブレがでます

 

もちろん見た目とか、操作性とかネーム代?

とかあるかとは思いますが、

最終的にはそこかなと思います。

 

あくまで目的は美味しいコーヒーを淹れること

だと思いますので、、

 

個人的に1つ目なら、最初に紹介したハリオの手回しミルをおすすめします。

価格も手ごろで挽きムラも少なく、水洗いも可能なので。

 

各商品サイトにもレビューが書かれていますので、

是非参考にしていただければと思います。